皆さん、こんにちは。匠高等学院の片山です。前回に引き続き、自分の好きなことやものから自分の将来を考えるコーナー『将来をみつめる』です。
第2回目は「体育が好き・体を動かすことに興味がある」という人の職業をまとめました。2020年には東京オリンピックも決まり、ますます盛り上がりを見せるスポーツ界。そんなスポーツが大好きという生徒は多いですが、実際にそれを職業にする人は正直、多くはない。どうすればなれるのかわからない、収入面などがわからず不安というような理由で興味はあるが別の仕事を選択するという人もいるようです。様々な職業の中で、一部をまとめ、下記に職業名等や仕事内容をまとめます。是非、参考にして下さい。
1 | スポーツ エイジェント |
スポーツ選手やチームに代わって、さまざまな契約などを行う仕事。スポーツビジネスの確立が早かったアメリカで生まれた仕事で日本でも近年になってこの仕事が注目されてきた。競技によっては資格もあり、語学や法律、様々な力が求められる。 |
2 | スポーツライター | 主に新聞や雑誌にスポーツの記事やレポートを書く仕事。日本では以前から元スポーツ選手が書くことが多かったが、インターネットの普及やスポーツファンの増加により、より専門的な知識が求めれるため、書き手も増えてきている。 |
3 | スポーツ インストラクター |
日本全国にはおよそ2000のスポーツクラブがある。そこで会員のためにトレーニング法を教えたり、トレーニングメニューを考えるお仕事。健康運動指導士、運動指導担当者といった資格もある。エアロビクスや水泳の専門インストラクターも多い。 |
4 | スポーツ用品 メーカー |
スポーツを支えるさまざまな用具の開発・販売をおこなう仕事。用具には各スポーツのトップアスリート専門のものから一般ユーザー向けのものまである。また、スポーツイベントを通じた営業など、専門的な仕事が数多くある。 |
5 | 審判員 | 現在の日本で審判が仕事として成立しているのは野球、相撲、一部の格闘技、競馬や競輪の判定など。またサッカーのように協会が資格制度を設けている種目が多い。ちなみにサッカーの審判はプロ化の動きがある。 |
6 | スポーツカメラマン | 新聞社などに所属するカメラマンとフリーランスのカメラマンがいる。カメラやフィルムの性能が向上しているとはいえ、やはりそのスポーツの専門知識は欠かせない。また、海外の仕事も多いため、外国語が話せることは非常に有利になる。 |