日頃の感謝とお礼

みなさん、こんにちは。三寒四温の時期となり、後は春を迎えるだけですね。春になれば、あっという間に新年度になります。今年も新しい生徒さんたちが入学をしてくれるので、今から楽しみです。早いもので匠高等学院も開校してから3年になろうとしています。今まで本当にいろんな生徒さんが入学してくれました。もちろんすべてが順風満帆ではありませんでしたが、年々様々な経験によって学びをいただいていることに感謝しています。今年度は受験に臨み大学合格を勝ち取った生徒が出てくれたことがとてもうれしかったです。なにより、その生徒が自分の目標に対して最後まであきらめずに頑張ってくれたことが一番の喜びでした。そして、来年も残ってくれる生徒さんもまた自分が決めた目標に向かって頑張ってくれています。こういった光景を見るたびに、この仕事をしていて本当によかったなあと思います。
さて、今回のテーマは「日頃の感謝とお礼」とさせていただきました。というのは、仕事関係、家族関係でもそうですが、日々近い距離で生活をしていると客観的に見れば感謝すべき事情であっても、人はついついそれらを当たり前としてしまうからです。仕事で言えば、「これはあの人の仕事だから、私はやらなくて当然。」、家庭内の子どもの視点で「お父さんは仕事をして、お母さんはご飯を作るのが当たり前。」これらを例とし、他にも様々な「当たり前」が存在しているはずです。しかし、それを「当たり前」ではなく「有難い」、つまり当然のことではないととらえることで、そういった「当たり前」のことに感謝できるのではないのでしょうか。そこで特に生徒さんにお伝えしたいこととしては、いつもよりも意識して感謝の気持ちを身近な人に伝えてほしいということです。感謝の持つ力は大きく、相手に伝わった感謝は必ずなんらかの形で自分自身に返ってきます。日々忙しかったり、言いたくても恥ずかしかったりして言えない気持ちを伝えてください。私自身は、学院の生徒さんが登校してくれることに、本当に感謝しています。
匠高等学院はこれからも生徒のみなさんとともに歩んでいきます。これからもどうぞよろしくお願いします。