将来をみつめる vol,3

皆さん、こんにちは。匠高等学院の片山です。自分の好きなことやものから自分の将来を考えるコラム『将来をみつめる』も第3回目になります。
第3回目は「絵を描くことが好き、デザインに興味がある」という人の職業をまとめました。匠高等学院の皆さんの中にもそういうことに興味があるという人は多い様に感じます。ただ漠然と好きなものを考えるのではなく、その好きなことで「どんなことができるのだろう」「どういうことを目指せばいいのだろう」、そんな疑問や思いに応えられるよなコラムにできたらと思っています。下記に職業名等や仕事内容をまとめます。是非、参考にしてもらい、まだ見ぬ将来の自分へのきっかけとなり、第一歩になってくれたら、うれしいなと思います。

1 画家 様々なジャンルがあり、技法によってもさらに細かく分かれる。美術系の大学や専門学校に行き、基礎から学ぶ人が多いが、学校を出たからといって画家になれるわけではない。最も大切なことは絵を描き続けるということである。
2 イラストレーター 雑誌の表紙やイラスト、広告のイラストなどを手掛ける。まずはアートディレクターに自作を売り込むところからスタート。仕事は自宅での作業が中心の孤独な部分もある。イラスト料は仕事内容によってまちまち。
3 絵本作家 おもに子どもを対象に絵を使って物語を伝える。絵と文章を両方表現される方も別々の場合もある。絵本作家になるには、作品を出版社に持ち込むことが多い。それ以外にもアマチュア向けのコンテストなどもあり、それに応募するのもあり。
4 CGクリエイター CG(コンピュータグラフィックス)を使って、画像やイラスト、動画などを作り出す。CGクリエーターはテレビやゲームだけでなく、建築や機械設計などのでも活躍の場がある。CGクリエーター検定1級が取れればプロ並みと認められる。
5 キャラクター
デザイナー
アニメ、ゲーム、映画などの登場人物や動物などのキャラクターをデザインする仕事。美術大や専門学校に通うのも有効。その後、各種制作会社に所属する。デザインだけでなくストーリーやコンセプトを反映させる表現力が必要。
6 エディトリアル
デザイナー
表紙、目次、本文といった、雑誌や書籍のレイアウトを行う仕事。美術大学や専門学校で学んだ後にデザイン事務所で働くことが多い。雑誌や書籍の内容を正確に解釈し、どのように仕上げるかが腕の見せ所となる。技術だけでなく、感性も大切。