匠高等学院コラム vol,3 ~ありがとうの反対のことば~

kyoshitsucho-kanare-kao

皆さんこんにちは!森部です。

今回は私が本を読んだ中で、胸に響いたことをご紹介したいと思います。

「反義語」と言えば、自立⇔依存、積極的⇔消極的のようなことばの関係を示します。

人や状況に感謝して発することばは何かと聞かれたら、

ほぼ皆さん「ありがとう」と答えることが出来るでしょう。

ではそのことばの反対はと言われたら、悩んでしまうかもしれません。

その本には、ありがとうの反対は「当たり前」だと書いてありました。

ありがとうは漢字で「有難う」と表せます。

滅多にないことだから有り難い、それを感謝すべきだということから、

その逆は当たり前、当然だということになるのです。

人の気持ちの中で、当たり前だと思うことはそれが普通であり、

日常に意識することなく過ぎてしまいます。

つまり自分にとって当たり前のことは感謝しようとは思わないのです。

 

私は生徒にこう問いかけます。

「自分が学校に来れているのは当たり前?」、「毎日きれいな服が着れるのはどうして?」、

もっと言うと「ひとりで生きていくことが出来る?」

本当は感謝すべきなのに、当たり前だと思っているせいで「ありがとう」が言えない。

これは子どもに限った事ではありません。大人の方が常識に捉われ、

気付かないまま日常に「ありがとう」は埋もれてしまっているかもしれません。

当たり前ではなく有り難いことは日々の中にたくさん転がっています。

 

匠高等学院に通っている生徒の皆さんには、自分にとって何が当たり前になっており、

何が実は有り難いことなのか、この機にもう一度考えてもらいたいと思います。

本当に有り難いことだと思っていれば、相手にその気持ちが伝わるはず。

逆に相手に対し、そう思わなければ、相手の心を動かすことは出来ないでしょう。

 

最後になりますが,皆さん!

日々当たり前になっていることをもう一度見直し、気持ちの良いありがとうを!

そしてそこから生まれる笑顔を共に増やしていきましょう!